出津って、長崎市街地から車でなんぼかなあ…結構な郊外というか、かなり距離あるのね。
でもそこにも昔からのキリシタンはいて、未だにどちゃくそ不便な場所なんだけど、ナチュラルに昔からのキリシタンってご家庭の多い土地でさ。
ドロ神父はフランス革命の難を逃れた、貴族出身の聖職者なのだが、こんなとんでもない未開の有色人種の土地で布教するにあたり、地元の家財を売り払って、この土地の開墾や職能施設のための機械購入に充てたという。

で、基本漁港なんだけど、殿方が漁に行っている間、ご婦人方に縫製や製麺など、手に職をつけることを教えて、この土地の女性をエンパワメントしたそうなのだな。

また、その出津で、その女性らと作った産物を、長崎市街地の居留地で販売したり、またその長崎居留で世界の最新情報を得たり、最新のオルガンを購入したりということもあったそうな。

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ギターとかだとカポタストを使うと、運指はそのままに、音階を変えられるじゃん?
それ的なオルガンとかね。見せてもらった。

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