帰宅したら待機していたつぼみが開いていた!
これは通例通り夕方から開いて、夜中に満開になったものらしい。
昨日まで咲いていたものと、開花後のサイズは同じぐらい。ただ香りはこちらの方が強い。
おそらく、やはり植物の方のあるべき体内時計に従ったから…ではないかと。
(前の花は、台風のため雨戸やカーテンで部屋を締め切っていて、陽光に当たらず、室内光で、体内時計に何かしらの変調があるなどしたのか、真夜中に開き始め、一日近くかけて開花した。花の中ほどの花弁は開ききらぬままだった)
やー、嬉しいねえ、嬉しいねえ、お家に帰ったらお花が咲いているの、嬉しいねえ。

ただまあ月丸さんよ、育つにあたり、バランスというものを少し考えていただきたく……足元が小さくて、上に行くほどでかい葉っぱで、小顔ちゃんで……あれか、逆三角形体型と思えば良いのか。
あと前に前にというか光に光にが強すぎて、支えなしには真っ直ぐにならない。ほっといたらこの子横ばいするんじゃないか…?半蔓性?いやいや、絡む気も全然ないしさぁ…

…まあそういうとこも可愛いくなってくるるんだけども。なんでそうなる?ってとこが(* ¯ㅅ¯)

親バカなので、横から見た花びらの重なり方も美しいなあ(シミジミ)とかしてる。蓮のようだ。硬質でつやつやとして、小さな貝殻を重ねたようだ。

二日目の夜を迎えると、花は中までしっかり開いたが、同時に終わりも感じられた。花弁の水分量が失われたために、花弁の端が縮み、くるくると巻く。それが花をよりヴォリュームある様にしている。一番外側の花弁には、赤紫の麩が入った。この花は明日の朝には終わろう。明日の昼には茶色く萎んでしまうだろう。鼻を花芯に寄せる。柔らかくやや冷たい花弁が鼻をくすぐる。濃いままの、蜜を含んだ香りがする。

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花の観察は、九相図みたいだ。
切り花だと特にその感が強い。鉢植えは、花の部分は終わっても、他の部分が旺盛に生きていることがほとんどなので、そう辛くは感じないが。

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