https://x.com/golden_lucky/status/1713792549851464001
61枚目の「重要ではない用語も、簡単には説明する」はマークアップエンジニアならお馴染みのことですよね。
<dfn> 要素は「用語の定義を含まなければならない」とされているので、用語を一律 <dfn> でマークアップするのはダメで、前後にその説明が存在していなければならない。
逆に自明すぎて説明が不要な用語はわざわざ <dfn> にしなくてもよい。
<dfn> に適切なスタイルを設定しておけば、同じ用語でもおのずと説明ありの用語と説明不要な用語の区別が見た目でも付けることができたり、あるいは同じ用語を複数回 <dfn> にするようなクドいマークアップを回避することができるので、結果的により理解しやすい文書になる。
業務でのコポサ作りでは意識すること少ないですが、個人サイトやブログで自ら文面を考えるとき(とくに技術文書など専門用語が頻出するもの)は <dfn> 要素の存在によって自然と文章の質が良くなります。
個人的には、なぜ Markdown に <dfn> の構文が存在しないのか不思議なくらい(これ前にも言ったかな)。