家族の介護でウクライナに帰国してた友人は戦争が始まり米国に戻れなくなった。私が日本に帰国してる時に有事が起きたら同じことが起きるだろうと思う。
このシンクタンク(小泉進次郎氏が一時所属していた)によれば
台湾をきっかけに中国との戦争に勝つ為には絶対的に日本の協力が必要。
米国は常に相手をわざとしかけるような事をして戦争に持っていく。この数年は日本になんとか戦争を一緒にさせるために、日本国内でテロを起こし、中国に対して戦争を仕掛けるようなことを起こすのでは。例えば米軍基地内で中国人がテロを起こした、とか。麻薬患者の中国人使うとか、日本国内の中国に対して先制攻撃しても構わない理由を作るかもしれないと感じた。
以下、記事
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米研究所が描いた「台湾有事」のリアル 「ピュロスの勝利」とは?
https://www.asahi.com/articles/ASR216S1GR21PLFA00H.html
経済・軍事的台頭を続ける中国への警戒感が漠然と漂うなか、昨年2月に起きたのが、ロシアによるウクライナ軍事侵攻でした。その光景を、アジアに重ね合わせ、「台湾有事」への懸念も、国内外で加速しているように思います。「インド太平洋で同じことを起こしてはならない」。
中国を念頭に、岸田文雄首相がそう語ったように、日本の政府・与党は「危機」を訴え、防衛費を倍増させ、「反撃能力」という名の敵基地攻撃能力保有を宣言しました。ただ、「台湾有事」と聞いて、具体的にどんなことが起き、日本にどのような形で波及するのか、想像できるでしょうか。
2026年を想定
そんな台湾有事の「リアル」を垣間見ることができるのが、米有数の保守系シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が今月9日に発表した、台湾有事シミュレーションです。165ページに及ぶ報告書を読み込み、そのポイントを共有したいと思います。
「有事」はいつ起きるのか。想定は、2026年です。「侵攻は、いつの時代も同じように始まる」。中国による戦闘行動が始まってから最初の数時間で、台湾軍の航空機と艦艇が、中国の砲撃によってほぼ壊滅状態に。中国海軍の艦艇が台湾の周囲を取り囲み、島への航空機や船舶の侵入を阻止。何万もの中国軍兵士が、水陸両用艦などで台湾海峡を渡り、同時に空挺(くうてい)部隊が上陸拠点の後方に降下し、台湾への着上陸作戦を展開する。これに対し、台湾の地上部隊も、中国の砲撃を受けながら、海岸線で必死に抗戦する――という内容です。
米国にとって「楽観的シナリオ」は、自衛隊が開戦直後から参戦し、日本が米軍に基地だけでなく、民間の空港や港湾へのアクセスを承諾した場合だとしています。
一方、「基本シナリオ」は三つあり、二つは「中国軍が台湾の主要都市を制圧できず、10日以内に補給が切れ」て中国が敗北。もう一つは「中国軍が台湾南部に上陸して港を占拠」したものの、米軍の空爆で港が使用不可となり、中国側が不利な膠着(こうちゃく)状態になる、というものでした。ただ、この「基本シナリオ」では、自衛隊の参戦が前提とされています。開戦当初の日本の立場は「日本が中立を維持しつつ、嘉手納、岩国、横田、三沢を含む在日米軍基地からの米軍の戦闘参加を認める」と想定。これにより、「日本に駐留していた米軍機が台湾周辺の中国軍艦艇を攻撃でき、アラスカやハワイから来援する米爆撃機を護衛できる」としています。ただ、これに対して、中国も動きます。日本を射程に収める弾道ミサイルや地上発射型巡航ミサイルを多数保有する中国ロケット軍が、「日本の空軍基地に壊滅的な攻撃を仕掛けうる」とし、そうした中国の対日攻撃により、自衛隊が米中衝突に自動的に参戦する姿を描いています。
中国にとっても、日本を攻撃すれば、戦線が拡大するので、「極めて重要な決断」となりますが、中国役を演じたプレーヤーは23回のうち、17回は日本攻撃を決定。大半は、米軍が日本の基地での中国への攻撃態勢を整えるのをみて、日本攻撃を決めたとしています。「この(中国の)時間差攻撃は非常に効果的で、地上にある米国と日本の数百機の航空機を破壊しうる」としています。
さらに、米国にやや不利な設定にした「悲観的」シナリオでは、米軍の参戦が遅れたり、米軍がロシアなどの危機対応にも同時対処していたり、日本政府が自衛隊に日本領空・領海の外での攻撃的な軍事活動を禁じた場合などを想定しています。この「悲観的」シナリオでも、中国が台湾侵攻を成功させることはなかったと結論づけています。
米国勝利の「四つの条件」
大半のシナリオ検証では、日米台の連携によって、中国の台湾侵攻を阻止できるとしましたが、同時に「この防衛には、高い代償を伴う。米国と同盟国(日本)は、数十隻の艦艇と数百機の航空機、数千人の隊員を失う」などと、被害は甚大だと強調しています。