京都・大原で源氏物語の話になり、友人に1000年ほど前、女性の作家が一夫多妻制の貴族社会における恋愛をはじめとする人間関係の機微を長〜い物語として書いたもの、と説明したら、ちゃんと覚えていてPalo Alto(Stanfordがあるあたり)の古本屋で見つけたらしい。

友人が驚いたのは、貴族の若い姫たちの教育目的でこの物語が書かれたことだった。

(後で編集予定)

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(源氏物語で思うことの続き)
文学作品を世間知らずの子女が読むのと、人生のいろんな局面を経験した大人が読むのでは思うところが異なるのではないだろうか。

少女は将来、さまざまな局面で善処できるようにパターンを学ぶ一方、疲れた大人が「それが人間のさがなのだ」なんて感慨深そうに述べるのを「頭悪いだけじゃん。超優等生的に振る舞えばいいのに足を踏み外すからよ」と思わないのか?

たまたまTwitter で変な書き散らしに出会った😂

早く読むことで得られるものもあると思う。でも、わかった気になっていた私は浅はかだったと思う。

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