キャスリン・ストック『マテリアル・ガールズ』を駆け足でなんとか読了!本当はもう一回確認読みしたいのだが返却期限なので時間切れ〜。
最後のTRAとterf双方への苦言に「わかる」ってなった。私はストックよりは社会構築論寄りだと思うのだけど、割と考え方は近いかなぁ〜という印象。
違うものは違うと認めた上でそれぞれの困難を解決していくべきであって「フェミニズムはみんなのもの」とか「LGBTQ」とか全部盛りにすると焦点がボヤけるっての、普通に考えたらそうなるよねって話だと思う。
個人的に言語化してもらってありがたいとこは「概念」というのは排他的であるからこそ認知ツールとして機能するのだ、って話かな。概念を「インクルーシブ」にしてしまうと何を指してるのか分からん言葉になってしまって現実認識を妨げる。インクルーシブな社会は「概念を変える」ことでは実現しないしね。
あと「インターセクショナル」という語の誤用についても、当たり前すぎる話だけど、アカデミアはきちんと反省すべきだと思う。(なお、交差性と訳した奴はアホじゃねーかと思ってる)
キャスリン・ストック『マテリアル・ガールズ』を駆け足でなんとか読了!本当はもう一回確認読みしたいのだが返却期限なので時間切れ〜。
@gohstofcain 延長できないんですか?後ろに人がいない時は私、よくやってますよ。
@gohstofcain 人気作ですね。積読が多くて手が出せません。