ほとんど最初の印象の通りで驚いた。そしてちょっと涙が出た。
>そもそもなぜ男性である自分に話が来たのかも疑問だったので、制作統括の方に打ち合わせで尋ねたんですよ。女性の地位向上の物語の主題歌を歌うのが男性の自分であるのはなぜなんですか?
>およそ客観的に曲を作るのが不可能だと思ったんです。客観的にやるとどういう形になるかを考えると「がんばる君へエールを」みたいな曲になると思う。「あなたはがんばってる、あなたは素晴らしい、私は応援してるよ」という言い方にならざるを得ない感じがした。これはすごく無責任じゃないかなと思って。
>この物語のモデルになった彼女からしても、自分たちは100年先の誰かであるはずだし。自分たちにとっても、100年先にはまだ見もしていない、生まれてもいない誰かがおそらくいるだろうし。そうやって、連続して祈りや願いを絶やさずに生きてきたから今の自分たちがいるわけで。それはすごく尊いことですよね。
米津玄師「さよーならまたいつか!」インタビュー|“キレ”のエネルギー宿した「虎に翼」主題歌 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi26