結局は営利企業なのでアクワイアラ/各カードブランド側の審査コストその他が割高になる事態は避けたいだろうし、手数料とったぶんで元がとれなければ加盟店としては認めづらいってことになるだけでは。保持する商材(とそれを買いに来るカード利用者)がそういうリスク込みな加盟店はそもそも店ごとBANされるというオチ。
それを回避するため加盟店が必要な措置を行え(要はおまえらの基準でアウトなやつははじけ、そのためのコストも自分たちでなんとかしろ)って流れなので消費者の立ち位置では実のところどうにもならないのでは、と思ってとくに何も言わなかった。
対加盟店での手数料競争でカードブランド・アクワイアラ側はもちろん、加盟店としてのプラットフォーマーどうしが繰り広げる手数料競争(対商材提供元)があって、どっちも激戦なのは言うまでもなく、最終的にはクオリティコントロールのような形で末端の「自主性」を引き出しコストを転嫁しようって方向にしか出口はありませんよね。少なくとも自らを透明化させたがるプラットフォーマーの野望はくじかれることは確定したのだけど彼らが相応のコストを支払ってまで表現の自由みたいな理念を本気で重視するとは思えない