近代の学校教育が「子どもを均質な国家の部品として仕上げる国民化装置」だったのは言うまでもなく、公民科や道徳教育にはいまもその影が差しているし、国語教育は「標準語の導入と言語の斉一化」の作用をもたらしたし、給食も単なるメシの手当てでは済まず「食の斉一化」を見えない形で推進した、という話からしないとわからないひとがいるってことなのか。
つまり食事は自分で用意しろという主張は、教育プログラムから外れた児童生徒は近代国家の保護から外す/恩恵を与えないってことなので、わりとストレートな差別言説に両足突っ込んでるとみてる。
保守勢力が言語教育に力を入れるというのも同様で、かつて方言と国語教育の関係で起こった悪いムーブメントと同様、「包摂と排除がワンセットになってる」からこそ手を出しやすいってことだし、なんか目先の施策とは別に、排除のロジックを封じ込めるための原則がないのはヤバいのでは。
4曲の枠にここから選ぶの…?
ツキマカセ
スケイプゴート
ジブンダイアリー
パラレルダンサー
飴色
KNOT
青とシャボン
缶バッジのつぎに会場物販でもなんでもない月よみ山路の完売情報が出始めてるのたいへんおもしろい