連続BTした、昨日のNHKスペシャル、「”冤罪”の深層”ー警視庁公安部で何がー」、なかなかの評判です。

 この番組のディレクター、石原大史さんは、「原発事故 最悪のシナリオ」の制作者でもあります。

 今のNHKの中では最も、良心的かつ有能なディレクターの一人、と言えると思います。

 仄聞によれば、一世代上のNHKの人からは、「彼、よく生き残ってきたと思うよ」とのコメント。

 この石原さん、実は私の大学院の後輩で、修士論文は『鶴見俊輔と思想の科学』。しかし、この頃駒場ではポストモダニズム@JAPANの全盛期でもあり、石原さんはさまざまな「ハラスメント」に会い、博士進学を断念。NHKへの道を選択しました(同様の理由で同様の選択をした後輩も多い)。

 しかし、石原さん、NHK入社後、公害関係、原発関係、そして米軍の沖縄駐屯問題、さらに今回の作品と、この世代では、一人気を吐いている。

 一時、組織内でやや「干され気味」の時もあったようだが、そこは大学院での「ハラスメント」で鍛えられた石原さん、飄々と乗り越え、再び活躍。

 「原発事故 最悪のシナリオ」はNHK出版から書籍化もされています。ご関心の或る方はぜひご一読下さい。

 また昨日の番組も28日(木)に再放送があります。是非ご覧ください。

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いくら排水中の重金属の濃度が基準を満たしていても、排水量が多ければ何十年かけて重金属は蓄積される。

それは、福島第一原発のALPS処理水の海洋放出も同じ。🇨🇳は心当たり(台湾他への出資企業)があるので騒いでいるが残念ながらこればかりは本当だ。

【日本の近未来予想図❗❓】
 重金属を孕んだ牡蠣(台湾公共TVより)
youtu.be/cecmxjuh7WE?si=PEl0vn

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