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この夏に『50歳からの性教育』の読書会が著者の村瀬幸浩氏を招いて行われて(クロ現でも放送された)、私も参加させてもらいました。
あとがきで紹介されてるユネスコの『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』の「一生を通して、自分のからだや他者と親しい関係になることを楽しむことは、人として自然なことである(5~8歳の学習目標)」については、村瀬氏に「これは一部のセクシュアルマイノリティは"排除されている"と受け取られると思う」と言っておきました。少なくとも私は(この年になってさえ)この部分を読んでキツかった。恋愛も性愛も実感したことがない自分は「人として」欠落しているんだと、何十年も感じさせられてきたことを改めて突きつけられた感じ。
性愛も恋愛感情も「ある」ことがデフォだとされる中、それが「ない」のは「人として」の欠落だと感じさせられてきているんですよね。

読書会はクローズドではなく、申し込むと会場の場所を教えてもらえて、参加費1000円で誰でも参加できるものでした。ただ書籍のタイトルから、セクシュアルマイノリティが参加していた確率は限りなくゼロに近かったと思います。その旨も伝えました。

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