デモに行くようにしているが、私は大きい音や大きな声や怒声、叫び声がめちゃくちゃ怖く、耳にするとフリーズしてしまう、という脆弱性がある。無理してでも行かなくてはならない状況だし、私は無理すれば行けるので、行っている。そしてこれは確実にトーンポリシングになのだが、デモでは(外務省前とかは特に)激怒している人たちの激怒の声が飛ぶので、スタンディングしている振りしてフリーズしてしまい、帰る頃には放心状態、ということがよくある。今日、電源を切ったイヤホンを耳栓代わりにしたらかなり怖さが減ったが、イヤホンした瞬間に近くのデモの参加者にめちゃくちゃ睨まれ(はたから見たらお前なにしに来とんねんとしか思えないのは分かるのでその方は悪くない)、耳栓の購入を急いだ方がいいことがわかった。

デモに何度も行くと自分なりのデモ乗り越え術というか、頭数にはなりたい/連帯したい/参加したいが、デモの要素に苦手なものがあるときの折り合いの付け方が分かるようになる、という話です

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初めてデモに行ったのが大学生のときのSEALDsの安保法案のやつで、あれらはコールとかもおしゃれで怖くないデモだったし、そのあともデモというよりフェミニストやクィアの仲間たちとトランスマーチとかプロテストレイヴとかわりとテンション高めの活動に参加してたから、怒りの声をダイレクトにあげる、ちゃんと怒るデモに日常的に行ってるのはほぼ初めてだし、そりゃデモの性質が違えば勝手も違うよね、と、大きな声に毎度毎度ショックを受ける自分に言い聞かせている。ちゃんと怒らないといけない、今すぐ攻撃を辞めさせないといけないことについてのデモなので、大きい声で一緒にコールできるようになりたいなと思っている

私のアクティヴィズム歴(私のアクティヴィズムとは)、こう見るとかなりテンションが高い

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