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先日図書館で借りた『神、人を喰う 人身御供の民俗学』六車由実/新曜社、読み初めて割りとすぐ「これはいい本!」と思ったので結局自分で買いました。返却期限に煩わされずにじっくり読む。動物供儀、人間を神に捧げる人身御供、喰われえる存在としての我々、そして神に捧げたものをお裾分けされる習慣=食人の可能性、そこに孕まれる暴力性に恐怖し拒絶し、その暴力という“毒”を抜いた言説を唱えてしまった先人達。
できる限り“毒抜き”を避け人身御供を論じようという本のようだ(まだ読んでる途中なのです)。大変興味深い。

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