見たくない現実世界に対して、一見画期的に見える提案にすぐに飛びついてしまうのだと思います。「老人は集団自決」なんちゅうのは、厨二なイキリ中学生が休み時間に話す雑談みたいなレベルの発言で、倫理観が全く欠如している上に、肝心な問題の何の解決にもなってない。結局、真っ向から現実に向き合おうしていない。
　そして、自分が抱えているぼんやりとした、社会に対するフラストレーションをうまく言語化できないのでしょう。そこで、一見もっともらしく、自分の不満をうまく言い当ててくれてる人と勘違いして、無自覚のうちに扇動家を信頼してしまうのだと思います。
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初耳学で成田が喋ってるのを１時間見てたけど、成田や三浦瑠麗、ひろゆき、ホリエモンが支持されるのって、現代人が自分で調べて考える、要するに勉強する習慣がなくなって、ある程度の方向性のある話ををズバッと言ってくれる人間を「頼もしい存在」だと無思考で信頼してしまっているからだと感じた。
　要するに、日本人は学校を出た後も生きていく為に教養と、世の中に対して疑問を持ちそれに対して自分の頭で考えて答えを出し続ける事をやめてはならないと思う。
それができればあんな奴らの存在は不要になる。