「死ぬのは高齢者と基礎疾患ある人だけだからコロナは大丈夫」という理屈がそもそもわからん。それって「死ぬところまでゆく」のが元々弱い人なだけで、他の人も自分の健康状態(と運)に応じてそれぞれダメージうける、つまり国民全体の健康が下方移行するってことじゃないのかな?
死ぬ人以外はノーダメージならばむしろ、アスリートとかは罹っても平気だから気にしない、ってことになるんだけど、「死ぬところまではいかないけど心肺機能が2割程度落ちて、生活は平気だけどアスリート生命は終わり」ってことになるんじゃない?アスリートじゃなくても「今までは体力自慢でいざってときに頑張りがきいたけど、コロナにかかってからなんとなく不調で、楽な仕事に変わって収入も減った」って人なら山ほど出てくるんじゃない?
つまり、言いたいのは「弱い人には死んでもらって経済優先」は、倫理的にだけじゃなくて論理としても通用しないんじゃないか