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アカデミー作品賞、「西部戦線異状なし」と「トップガン:マーヴェリック」が共にノミネートされていて、「究極の反戦映画と究極の軍隊プロパガンダが一緒にノミネートされている」という英語のTW読んで「はは、確かに」と思ったのだけど、
考えてみれば、「トップガン」は前作に比べて、あんまり軍隊プロパガンダという感じはしないな。むしろ理想化されすぎていて、「ミッション・インポッシブル」が現実のスパイ組織の話という気がしないのと同様、あんまり現実の米軍の話という気がしない。前作はもうちょっと軍隊宣伝臭強かったと記憶しているが。まあ、それでも米軍プロモーション意図はばりばりにあるとは思うけどね。
前作の時、「俺、この映画見た後に自衛隊にスカウトされたら入ってしまうわ」と言った男子学生がいたとどこかで読んだような気がしたが、良く考えてみればそれは「愛と青春の旅立ち」だった。トム・クルーズのようにいかにも常人離れしている人よりも、ああいう「努力と根性で成功!彼女も獲得!」という話の方が実はプロモーションとして有効なのかもしれん。

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