“日本政府がEBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)の推進を掲げて久しい。EBPMとは、政府の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすることをいう。
国際比較をするための基礎データを算出することもなく、月次どころか経年でのデータ収集さえ行わない。企業経営や税制の議論をする際に同様の対応をしたら関係者はそっぽを向くだろう”
EBPMって言うだけで何もしていないよね😩腹が立つ。
政府が場当たり的な聞こえは良いけど中身は空っぽな政策ばかり出してくる事の原因はこの「データ収集と検証の軽視」の部分がとても大きいですよね。軽視どころか故意なのか?と感じことも多い。
比較対象も無い、時系列の推移も分からない、そういう中で現状をかろうじて把握しても比べるもの無ければその現状の理解すら出来ないから対策なんてまず出来ない。
マイナカードもそう、コロナ禍の対応もそう、原発事故の対応もそう。
論理的・合理的といった思考から最も遠いところにいてちょっと目眩する。
日本の相対的貧困率、米韓にも抜かれ先進国最悪に
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/30798?layout=b
@JunjunH
データを軽視するしっぺ返しはフロリダはCOVIDで経験しました。知事が最初の数ヶ月のデータ公表拒んだので当時毎日みんなが見てたグラフもフロリダは線が始まるところが他州より遅い。知事自体がサイエンス信じてないので対策も感情論ベースで結果多くの人達が命落としました。
日本も戦争の検証もちゃんと国として行ってないから慰安婦問題や大陸での虐殺で史実としての認識のズレが起きるんでしょう。その頃から(いやもっと以前)から都合の悪いことには蓋をして目を向けず、それは今も脈々と受け継がれる感じですね。データがある方が都合が悪いという認識なんでしょう。国が弱体化するはずです。