10月7日にハマスに殺害されたというイスラエルの1200人の被害者のうちかなりの人数が、イスラエル軍のハニバル命令(自国民が人質に取られるのを防ぐために殺害する軍司令)により砲火や銃撃で死亡しているとイスラエル紙Haaretzの軍関連の専門記者が幾つか署名記事をやっと書きました。フリーランスジャーナリストで10月から、同じ指摘をしている人がいたけれど、Haaretzの新しい記事は軍部内部のインタビューに基づくもの。早くから、生存者の証言で、自国軍の襲撃を受けたって言ってたけれど、まるこげになって家屋の数々はヘリコプターから砲火を浴びたと考えるのが妥当なのは明白。でもイスラエルは一切国連チームにより調査も拒絶し、自国軍が何人殺したかもわからないようにしてる。
ハマスをはじめ、戦闘部隊にはGazaの一般人を抑圧して来て、支持出来ないけれど、ハマスへの資金援助をすすめたのはネタニエフやイスラエル極右政治家ら(平和的解決のサボタージュが目的)。そのハマスの方がイスラエルよりも人質の扱いが良いという事からもイスラエルという国がどんな国であるかわかる。西岸でもGazaでもランダムに身柄拘束し、酷い拷問をしている。イスラエルを支持し続ける欧米諸国も所詮暴力で地球の資源を独占して来た国々。日本もこの類。