昨日、こんな地方都市でだけど、地元のオーケストラの非常に素晴らしい感動的なコンサートに行って来ました。American Voices っていうプログラムで、アジア系米国人がMusicDirector。クラシック音楽は白人だけのものではない、っていう声が聞こえてくるようなパフォーマンスだった。アフリカ系米国人ピアニスト(彼はオバマ時代にホワイトハウスでも演奏)、やはりアフリカ系米国人サクソフォン奏者をオーケストラの共演とか。曲目もThree Black Kings, Lincoln Portraitなど。Lincoln Portrait ではナレーションはやはりアフリカ系米国人の戯曲家が担当。彼は自己紹介として、奴隷の先祖からの自分の家族のヒストリーを語った。
殆ど高齢の白人聴衆はスタンディングオベーションしてた。
トランプとかデサンティスとか、自国の歴史を直視したくない連中も多いけれど、音楽を通しての、過去を越えて、前に進もうとするエネルギーにうるうるした。やっぱり、アメリカに来て良かったって思った。最近、そう思えることは少なかったんだけどね。
日本のことも頭に浮かんだ。見えない奴隷制の鎖を断ち切って、社会が自由になると閉塞感もなくなるんじゃないかな。
@JapanProf
素晴らしいですね。島国の日本を解放していくのも文化だと信じて居ます。徐々にでもその様なチャンスが押し並べて広がる事を期待しています♪。