3月11日。
あの日は夜更かししてネットニュース見ててそろそろ寝ようと思った時に急に画面が真っ赤になり速報でいっぱいになった。
とても大きな地震とその直後の津波の様子はTwitterでどんどん流れて来る。
ほとんど寝れないまま朝になり仕事に行き1日中会う人全てにお見舞いの言葉かけられて帰宅したあと子供の友達のパパに電話した。彼は元英海軍の原子力エンジニアで今はマイアミの近くの原発で働いている。福島の事故は大丈夫なのかなと聞いたら、日本の技術なら大丈夫だろうと言っていた。
翌日の早朝に彼から連絡があり福島やその近隣に住む人が居たらすぐ避難するように伝えた方がいいと言われ、恐怖と不安しか感じなかった。
当時東京に居たアメリカ人の私のお客さんはアメリカ大使館に連絡してどうしたらいいのか聞き、かなり早い段階で大使館で家族人数分のヨウ素剤を受け取ったと言っていた。
何日もCNNは津波の映像や海上を漂う家屋や犠牲者の人数を流し続け、日本人の友達から悲しくて怖くて仕事に行けなくなり休みをもらってると連絡が来た。在外の人達も国内にいる人達と同じようにとても重い不安に押し潰されそうになっていた。
その場(日本)にいないから何も共有できない不安とか共感できない焦りみたいなものもあったと思う。
日本からの留学生達はストリートに出て募金を始め、私は日本人アーティストの友達がマイアミの友人知人に声を掛けて企画したチャリティコンサートを手伝うことになった。
お客さんの日系企業で働く人たちにも寄付をお願いした。
とても多くの人たちが世界中で行動し被災地のために何か役に立つことをした。うちのサロンも従業員が給料の一部の提供をしてくれたしお客さん達もどこに寄付したらいいのかわからないと小切手を切って持ってきてくれた。近所の人達も。
何か自分達も行動する事で共有・共感みたいなものを得ることが出来ないかという感覚も沢山の人達が持っていたと思う。
あらためて亡くなった人達や被災した人達にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
当時横田に居てそこから初期のトモダチ作戦の司令部に出向いた人の話を聞居たことがある。
沖縄で自国ではまず許されない住宅地上空の飛行や成田への航空ルートを米基地のために迂回させる事には自己中心で怒りを覚えるけれど、反面ああいう災害時の早い決断と惜しみない救援には感謝しかない。最優先で仙台空港の復旧を日本政府に打診したと彼女から聞いた。仙台空港は救援活動のハブになった。
@sayuri_t_h 沖縄だけでなく、神奈川県でも基地の近くは、商店街を歩いていてもいきなり頭上が暗くなり、えっ？って思うと戦闘機が頭上を通り、その後に、猛烈な爆音。大和って駅の前の商店街でした。私の体験はもう20年以上前の話なので、当時は東京上空の空域の多くがまだ米軍の管制下にありました。在日米軍の傍若無人ぶりとそれに従う日本政府には呆れました。沖縄では今でも米兵と付き合い妊娠を告げると逃げられたり、子供と日本人妻と別れて、帰国して姿をくらます米兵がいたりとシングルマザーで苦労する女性も多いそう。米軍基地がある国々では、米国と二国間協定できちんと米兵の子供らへの経済的援助を取り決めているそうですが、日本政府はそういった二国間協定を取り決めていないそうです。さすが、女性蔑視の自民党政権ですね。
@JapanProf
地位協定は本当に少しずつでも見直していって欲しいと思いますが全く与党にその気配は見られず🤬
支配する側とされる側がいて、される側が声を上げて抵抗する事なしに、する側が自ら支配する力を緩めることは無いですよね。
韓国のように少しずつ改正されたりフィリピンのように基地撤退に繋げたりという例があるのに何もしない道を選ぶ政府には怒りしか感じません。
こちらだと父親が逃げたら裁判所に申し立てして州を跨いでも養育費の取り立てに動きますよね。。