米国の私立大学だと、disabilityがあると申告すると割と簡単に試験時間を他の学生より2倍長くして貰えたり、リポートの〆切も倍の時間を貰える。申告するのは裕福な白人家庭の学生が多い。
殆どのケースは、ADD(attention deficit disorder)。裕福な家庭で、親の教育水準が高いと早いうちから診断を貰い、大学入学時点で申告済み。
でも、親が共働きで余裕がなく気がつかない、移民で事情がわからない、学校区が悪く先生らも気がつかなかった、とかいう学生はADDでも診断はなく、そのまま放置。で、成績が落ち、自信をなくす。
だから、そんなに恵まれてない家庭出身の学生で、〆切までにちゃんと作業出来ず、集中しにくいとかいう学生には、ADD(attention deficit disorder)とかの診断を貰って、大学に届けでると、試験時間とか〆切も十分に余裕ができるよ、と教えてあげてます。米国って本当に格差社会。
そうやってヘルプした学生が先学期は夫の授業でなかなか出来が良かったらしい☺️
格差社会への私の小ちゃな反抗。