私は日本政治には辛口だけど、理由はずーっと10代の頃から、日本が定期的な政権交代のある民主主義になる事を夢見てたから。政治家が責任を問われない国では、原発炉の安全さえ誰も気にしない。福島第一の原発が爆発する前から、東電が保全点検データの改竄をしたりしても、東電に怒った福島県知事が逮捕され、東電はお咎めなし。そういう構造が福島原発での大惨事に繋がった。私は本当に許せない。
東北大震災では米国でもあちこちで、日本の為の募金活動が行われた。地元の巨大スーパーも10いくつあるレジ全てに日本を応援する垂幕を下げ、寄附を募ってた。有難い気持ちとまるで被災した途上国のような母国への思いが交錯し、不覚にもレジで号泣してしまった。
外国人が寄附してくれるのに、日本人の安全を蔑ろにしてヘラヘラしている自民党、経済界と経産省を許せない、と思ったし、今もその気持ちは変わらない。興味がある人は、逮捕された福島元権知事著の『知事抹殺』とおしどりマコさんのブログなどを読んで欲しい。