Mehran Karimi Nasseri,
qu’il se repose en paix.
マーハン・カリミ・ナセリ氏が
シャルル・ドゴール空港で亡くなった。
映画「ターミナル」はちゃんと見たことない。
イラン人の彼を、白人の俳優が
演じたことについて、いろいろ思う。
フランスでも「パリ空港の人々」という
映画が制作されたらしい。
気にはなるんだけど、
生きている彼の映像を見ると、
見ること自体が不謹慎な気持ちになる。
https://www.euronews.com/2022/11/13/man-who-lived-in-paris-airport-for-18-years-dies
映画化でもらったお金で
安定した生活もできていたそうですが、
数週間前から、ふたたび
空港で寝泊まりしていたそうです。
青春を過ごしたイギリスを目指したのか、
故郷のイランに帰りたかったのか、
シャルル・ドゴール空港が
彼にとっての「家」だったのか。
最近のイランでも、
警察に暴行されたマハサ・アミニさんが
亡くなり、Twitter上の抗議活動など
何度か見ました。
イランの人々の苦悩を無視して
「感動のストーリー」だけ消費されることに
強い違和感を感じてしまいます。
https://iranhumanrights.org/2022/09/mahsa-amini-is-another-victim-of-islamic-republics-war-on-women/
@Hitomi_etc なんと、、、。
空港に戻ってそこで最後の時を過ごしたんですね🥲
とても切ない、、。
本当にニュースを一時的に消費するのではなくその背景にまできちんと興味を持ち忘れずに居て、出来れば何かアクション起こして小さくても良いからサポートしたいですよね。
映画の構想等、ネタバレ回避用CW
@Hitomi_etc 映画の「ターミナル」
何度か見たことがあります。
ネタバレになるとアレなので…
ただスピルバーグ監督は、マーハン氏を主人公のモデルとして構想しただけではなく、終わり方はあまりにも「ハッピーエンド」でしたね…
しかも、イラン秘密警察による拷問、UNHCRの難民認定書類のいざこざ、病などなどはモデル化してないというか(ry
マーハン氏について知れば知るほど、映画と、現実の悲惨さの乖離が見えると思います…。
映画の構想等、ネタバレ回避用CW
う〜ん、ホワイトウォッシングだったり、
ストーリーの設定がかなり変更されて、
実際の出来事とはほぼ無関係の
「感動のストーリー」になってしまうのは
納得できないな、と思います。
フランス映画の「最強のふたり」も、
モデルになった介護士の方は
本当はアルジェリア系だったり。
オマール・シーの演技は良かったけど、
イスラム圏の人たちが軽視されている印象。
学生の頃に見た「ペルセポリス」は
イランの近代史がひとりの少女の視点から
描かれていて、興味深い内容でした。
@Hitomi_etc この方、随分前に倒れて病院に搬送されて政府が滞在許可証を発行して空港生活は終わった、というような記事を見た記憶があり、もう普通に生活されているのだと思ってました🥲🥲🥲
こういう法律の狭間に陥ってしまって国という枠組の中で生きることができなくなるって想像つかないです🥲