#映画評
【ターゲット 出品者は殺人鬼】
「舐めてた相手が実は殺人マシーンでした」ムービーなるジャンルをデッチ上げたのは、映画ライターのギンティ小林氏だと思うが、それは主人公が「舐められてるが実は殺人マシーン」だから爽快感が有るのであって、「フリマ・アプリで洗濯機を買ったら故障品を送り付けてきやがった糞野郎」にクレーム入れたら、実は相手が殺人マシーンでしたなんて事態になったら洒落では済まない。
警察なにしてる??となるだろうけど……まぁ、警察にも事情が有って。
そして、フリマ・アプリ上の詐欺から始まった話で、何故か、韓国映画名物のやり過ぎカーアクションと一般人にしか見えないのに「何で、ここまでやって死なねえの、こいつ」系の殺人鬼と警官の血みどろバトルの末に警官2名と犯人が死亡。
ところで、メルカリとかやってないんで知らないんですが、出品者に、こっちの住所・電話番号がバレずにモノを買える仕組みになってますよね??
あと、韓国映画は、やっぱり、「一般人にしか見えないが実は凶悪犯」とか「無茶苦茶な事をしでかす刑事」とかにこそ「いい顔の役者」が揃ってる。