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小学校の道徳の教科書に書いてあったこと
・リレーの選手に選ばれたA君は「勉強を優先したいから」という理由で断りましたがみんなが「なんでだよ」て怒ったのでリレーに出ることになりました
・野球部のB君は試合で監督から指示されたことを守らず、好プレイでチームを優勝に導きましたが監督にめっちゃ怒られました
こういう内容が結末をあいまいにしたまま「みんなで話し合おう」というていで掲載されててほんっといやらしいんだよ道徳の教科書……
こんなの教師が誘導すれば「自分の意思より集団の意思を尊重しなければならない」とか「目上の人間の言うことは間違ってても絶対」とか刷り込むのは簡単だよね、というか刷り込まれてる子どもたちもいるよねということに、息子に「読んで」って言われたときに気づけなかったの本当に私考えなさすぎだよ……同時期に『不道徳お母さん講座』も読んでたのに。という後悔と、この国の政権与党が市民をどうしたいのか透けて見えて本当にグロテスクだし、逆にこの思考に染まらなかった子どもたちのほうが今後生きづらくなるのでは、という不安でしんどい