新版画って明治後期に衰退しちゃった浮世絵をどうにかしようって始まったから1900年代あたりから始まってて、海外のサイトで1920年代以降の絵がよく取り上げられてるのは吉田博がアメリカで紹介したのが1930年なので海外では単にその前後のものが有名なだけなのでは……小林清親とか新版画以前の人だけど、浮世絵と新版画を繋ぐような作風の人もいたので一概にポストコロニアリズムと結びつけるのはちょっと違うのではと思います。光と闇の描き方とか西洋画よりも葛飾応為(北斎の娘)とかの影響が大きそうな気がする。これ私もちょっと齧っただけで全然詳しくないので間違ってるかもしれんけど。吉田博は元々洋画を描いていたし、新版画が西洋画の作風も取り入れようとしたのはあるんでしょうけど。

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今秋田県立近代美術館で新版画の中心人物だった版元の渡邉庄三郎の特別展をやっているそうです。これいいなあ〜見に行きたい
artagenda.jp/exhibition/detail

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