27年前のSF映画『ガタカ』を観終わった。出生前の遺伝子操作が普及し遺伝子の優劣によって公然と"区別"が行われるようになった未来で不適正者の主人公が適正者の遺伝子を借りて宇宙飛行士を目指す話(ネタバレ無)
ある日出くわした殺人現場に主人公がまつ毛を落としてしまうところから物語が大きく動き始める。
今の基準で考えると検査や情報管理の描写が荒っぽいけども、それでも警察の捜査やら検問やらのシーンはずっとハラハラしっぱなしでめちゃくちゃ物語に引き込まれた。
最終盤の遠泳のシーンからずっと泣きっぱなしだったね。多くは語れないけど、変なバディものってくらいの前情報で見たから予想以上にいい話だったよ。