あさのハジメ「初体験にオススメな彼女6」(MF文庫J)を読んだ。
https://mfbunkoj.jp/product/hatsutaiken/201225000229.html
それはあまりにも突然告げられた事実――。「僕は生体アンドロイド」。桜鉄之介はすでに死んでいて、僕は代用品【スペア】として生きていたのだ。鈴音姉さんの言葉をきっかけとして、徐々に明らかになるEプロジェクトの真相を前に、僕とあるみたちが一緒にいられる時間は終わりを迎えようとしていた。そして僕は一つの決意をする。姫宮先輩やカレン、くるみ……みんなの優しさは痛いくらいに感じるけれど。「……ありがとう。そして――」電話の向こうのあるみに紡ぐ最後の言葉は――。
(あらすじから引用)
シリーズ最終巻、結構ちゃんと面白かった。
5巻のラストで衝撃のどんでん返しくらってから、最終巻で更に二転三転する展開が繰り広げられるもハッピーエンドに着地していて良かったです。
少しご都合主義的な部分はあるのですが、綺麗に物語が畳まれていたので許容範囲⭕️
ヒロインの恋愛レースは無く、ちゃんと兄妹の物語として描かれていたから面白かったなぁ。
全然期待してなかったけど、5,6巻辺りでいきなり面白さが爆伸びして思わぬ収穫でした👍