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七野りく「辺境都市の育成者 6」(富士見ファンタジア文庫)を読んだ。

fantasiabunko.jp/product/20200

ハル達とともに世界を救い、その後世界を滅ぼしかけた大英雄――【剣聖】三日月冬夜。黒外套や女神教を裏から操っていたのは、まさしく彼だった。そして次の狙いは――帝国・王国・同盟による三列強首脳会談が開催される、レナント王国王都!だが、王国はレベッカが逃げてきた生まれ故郷で――「大丈夫よ、ハル。昔みたいに、泣いたりなんかしないわ」しかし、育成者とともに成長した【雷姫】レベッカは、過去と真っ向から対峙することを決める。ハルに育てられた弟子たちも大集合し、最強の英雄との戦いの火蓋は今、切られた!
(あらすじから引用)

完結巻、これ完全に打ち切りでは……
終盤に黒幕の裏からさらに黒幕が出てきて、その場は何とかなったものの、最後の黒幕を倒すために……!でエピローグで未来編……
流石に衝撃すぎるのと、ハルの正体や重要になるであろう過去の歴史で何があったのか、が凄いあっさりとしすぎているせいで、過去編として何も機能しないし酷い……
キャラも水増しってくらい薄いキャラが勢揃いしてるので、もうあまり楽しめなかった……至極残念。

 

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