事件を把握していた外務省が少なくとも約3カ月、事件の発生を沖縄県に連絡していなかったことが判明。
【動画】玉城知事、米兵起訴に「怒り心頭」 少女性的暴行事件 外務省から連絡なく 沖縄 - 琉球新報デジタル
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「生き延びるためにはしかたなかった」からといって、すぐさま「なので、罪はない」まで飛躍するのは誤謬だ。
『罪と罰』でラスコーリニコフを寛刑に処したのは、端的に不正義だった。リザヴェータには何の過失もなかったのに……。
「生き延びるためにはしかたなかった(本当にしかたなかったのか?)が、無辜の他者を蔑ろにしたことについては、罪がある」という、倫理的なアンビバレンス(ambivalence)にとどまる必要があると、私は思う。
『罪と罰』のラスト、ソーニャってどうやって暮らしているんですかね……。