これだって、初校の「トル」のあとに「"トルストイ"でお願いします」と書き込めば、その後の手間がないでしょ、と。
記号は簡略化するには便利だけれど、わかりにくかったら乗り越えていいのでは。
https://twitter.com/oekakimaestro/status/1761937336127127945?t=_GxI8q2GqiY3oKGRwQJg_A&s=19
「赤線だらけの自分の原稿と向き合う」というのも、受け取ったインパクトとしては「向こうの言う通りに書き換えないと!」と思いがちだが、じっくり吟味して、親しい者の意見を聞くと、「書き換えない方がいい!」ということもある。
出版社というのは、友達ではないので、すぐ「売れやすい」俗情に寄せて手を入れてくる。書きたいことを曲げてくる。そうではないか吟味して、受け入れるところは受け入れて、受け入れないところは受け入れないというのは大事。
最終的には「文責は俺だから、俺の言葉で書く!!」というのも必要。