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「校正記号に拘泥せず、わかりやすく著者校正して返してください」と、今回の句集では言って頂けて、ホッとしたのでした……。

『篠原梵の百句』では、手書きの赤では読みにくくなったので、テキストで印刷して糊で貼り付けて、更にデータでもメール添付で送りました……。
わかりやすくのが一番だよ……。

これだって、初校の「トル」のあとに「"トルストイ"でお願いします」と書き込めば、その後の手間がないでしょ、と。
記号は簡略化するには便利だけれど、わかりにくかったら乗り越えていいのでは。

twitter.com/oekakimaestro/stat

「トルツメアキママ」は別に難しくないのだけれど、相手に誤解のないように指示するのには、記号だけで処理しない方が伝わることも多いのです。校正者の書き送ってくる記号を理解しつつ、記号を超えた言語的な指示をした方が最終的に早い。

「赤線だらけの自分の原稿と向き合う」というのも、受け取ったインパクトとしては「向こうの言う通りに書き換えないと!」と思いがちだが、じっくり吟味して、親しい者の意見を聞くと、「書き換えない方がいい!」ということもある。
出版社というのは、友達ではないので、すぐ「売れやすい」俗情に寄せて手を入れてくる。書きたいことを曲げてくる。そうではないか吟味して、受け入れるところは受け入れて、受け入れないところは受け入れないというのは大事。

最終的には「文責は俺だから、俺の言葉で書く!!」というのも必要。

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