この見出しが最悪で、スーザン・サランドンは立派。好きな俳優の一人です。

スーザン・サランドン、抗議運動参加で逮捕 | BANG Showbiz Japanese
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日本の俳優はマイノリティを演じても、インタビューで「理解してます。自分の友達もマイノリティですし」という感じで、作品の監督勢もろとも、権力運動にはノータッチですよね。それ、すごくマイノリティ消費で搾取的じゃないですか?
「自己責任論」と微妙に接触するとは思うのだけれど、「責任」を取ると期待されてその役職の栄光を浴びている人は、ちゃんと「責任」を果たさないといけないのでは……。

私は『孤狼の血 LEVEL2』とい映画を倫理の境界を描くものと評価しているのだけれど、ここに出ていた俳優・監督などは表立って反差別運動をせず、「演技」さえ良ければ、「映画」さえ評価されれば良いという形式主義って、すごくマイノリティを取り巻く問題を経済的に搾取することもあるんだな、と思った。

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『きのう何食べた?』の実写版俳優・製作陣もそうですよね。「そのとき」を演じれば、作れば、あとは社会に差別が蔓延しても口を噤むんですかね。テーマにマイノリティを選んでも、「今面白ければ良い!」という感じなんですかね……。

「マイノリティ表象で稼ぎてー!!責任??知らん知らん。エモが全てじゃん!!エモいからみんな金を落として〜!!」という作品及び関係者については軽蔑の念しか湧きません(でも、多いよね……)

マイノリティを描くエモい上澄みだけ掠め取っていくなよ、と。ふんわりと寄り添った「感動ポルノ」をつくるだけで満足してんじゃねーわ、という気持ちです。

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