家人(小)「博士になって得したことはありますか」
わたし「う~ん、ないね」
「どういうことがあるとうれしいですか」
「飛行機にのるときさ~、ファーストクラスのお客さまとか、ちいさいおこさまをおつれのお客さまとか、はやくのれるじゃん。あのときに博士のお客さまもさきにのせてほしい」
「そうはならないでしょ」
「いやいや、『あ~博士なんですか、それならおさきにどうぞ』ってなるでしょ」
「なんの専門の博士かによるでしょ」
「おや?」
「理系の博士ならなるかもしれないけど」
「おいおい、露骨な文系差別はやめたまえよ」