うちは親から「お前はなんの苦労も努力もしてきてない」って言われて育ったのですが、それはなんかスポーツやってて、受験も全部一般入試で入ってる弟と比べられてたんだけど、私は高校は推薦で入るために内申点維持(テストちゃんと点数と順位取ってた)してて、部活は楽しかったしまぁそこそこ認められたから副部長になってたんだろうなと思うし、大学受験も小論文と面接だったので規定時間内に小論文を書くための訓練を担当教諭にお願いして2日置きくらいに出題してもらってた(それを日本史担当教諭(出題への回答の流れに問題がないか)→現国担当教諭(文章に問題がないか)のダブルチェックしてもらってた)りしたけど、あーそれも全部別に努力じゃないのか~っていうのはまぁ大人になってもずっと私を病ませていたな。
推薦制度はあるから使っただけで、それを使うためには成績維持が必要なんだけど、その成績維持とかも別に努力とかではないんだ~っていう。
そんでまぁ、弟とは4つ違いだから受験とかが絶妙にかぶったり、スポーツやってるから両親つきっきりだったりしてたんだけど、変なとこだけ口出してくるからこっちもイライラしてたりもしてて、それを今になって「お母さんはあの時ちゃんとお前に向き合ってやればよかったって後悔してる」って言われてもさぁ、感情の持って行き場はもうないんだよ。
人格否定をされまくった傷は癒えないし、いまだに自分はダメな人間だと思う部分が顔を出すし、一回「自分はいらない子供なんだな」って思わされた子供はたぶん一生そう思った瞬間を抱えてる人多いと思うよ。