呪術本誌
離反後の傑は「猿は嫌い」っていう“本音”を自分にずっと言い聞かせていて、最悪の呪詛師というペルソナを被るために(被るゆえに)ある種道化じみた言動をとることが多かったけど、死後の傑が離反前みたいな「ただの悟の親友」になってるのって、悟が来るまでにナナミンや灰原や夜蛾先生や黒井さんや理子ちゃん(もしかしたら自分が手にかけた両親も)と色々喋ったのもあるのかな 完全に割り切ることはできないにしても、そのあたりの思考に傑なりにケリをつけられたのだとしたらよかった 悟が10年ぶりに会えたのがただの親友の傑でよかった
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話戻るけど悟が傑にちゃんと本音を伝えられてそれを傑もちゃんと受け止められてて本当によかった お前ら話し合え………………ってずっと思ってたから(√-1を聴いてください本当に)死後の世界でちゃんとそれが実現されて本当によかった
「背中を叩いた中にお前がいたら満足だった」ってつまり「お前に背中を叩いて鼓舞してもらえないこの10年は不満だった」の裏返しなわけで 悟は自分一人だけ最強(=孤独)になって傑に立ち去られてしまったあとはずっと満たされなかったわけで 悟と傑の力量差がどんどん開いていってしまったあとでも悟は傑にそばにいてほしくて 呪術師としての強さとか関係なく、悟は、傑が傑だから、たった一人の親友だからそばにいてほしかったんだよ それを傑にちゃんと伝えられて本当によかった それを聞いた傑が泣いてたのもすごくよかった やっとわかりあえたね
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沖縄の空港(だよね?)にみんないて、高専のメンバーは高専の制服きてるのって、あの夏がいちばん楽しかったってみんな思ってるからかな そうだよね つらい