なるほど、ガネーシャ(歓喜天)説もありか。
「ガネーシャは、困難や障害を取り除き福をもたらすとされる、豊穣や知識、商業の神様です。
その姿はとても特徴的で、4本の腕をもつ太鼓腹の人間の身体に、片方の牙が折れた象の頭をもっています。
インドではとてもポピュラーな神様なので、人形や絵などを飾る人も多いといいます。」
元々は強力な力を持つ悪神だったものが、力を制御出来れば善い力に変えることが出来ると考え、福神に変化、現在は信仰のたいしょうに。
でも、運慶の彫った像は半分欠けている。福神が欠けてるということは加護が不十分…。武士の政権は不十分であり加護が得られない、そんな皮肉をこめた可能性もあるのか💧コレもつらい。
思えば「おんたらく そわか」虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつआकाशगर्भ/アーカーシャガルバ)の真言を最後まで正しく唱えられなかったし、義時自身も神仏は信じないと言ってるし。彼は人でしか救われないキャラなのか。だから最後、政子の行為はある意味救済か。最後まで北条ファミリーの物語でしたね。
#鎌倉殿の13人