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「貧乏人は動物を飼うな」、よく見かけるフレーズだけど、ある一面では真理、でもあらゆるケースに適用できるわけでもなし、反論されずに攻撃できる万能の武器でもないと思う。
犬や猫で長めに見積もって約20年。鳥、魚、爬虫類なんかだと、もっと寿命が長い種類もいる。そんな先まで健康で働けてる確証なんか誰にもないわけで、そこまで言っちゃうと自分の子すら持てなくなる。大型犬の生涯に必要な金額は平均430万円くらいだったか?そんな記事を前に目にしたけど、貯金するなりして430万円を用意してから飼うべきかというと、正論なのかもしれないけど現実的でもないような気もする。
「貧乏人は動物を飼うな」は、現時点で貧しいなら手を出してはいけないし、万が一途中から貧しくなったなら、可能な限り手を尽くさなきゃいけない。命を預かる責任ってそういうこと。もうちょっと言うと、お金があっても愛玩動物の健康維持や医療費を出し渋るような人間はいるので、お金があるかないかよりも、どこまでやるのか。「やる気があるか」でなくて「やるかどうか」。

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