日本という国は一貫して移民としての外国人に向き合おうとしてこなかった。
静岡に南米からの日系人が働きに来た時も彼らを単なる労働力としか見なしていなかった国家と、家族を連れて長期間定住する彼らとのギャップは、その子供たちがすでに成人してしばらくした今でも埋まってない。
頭の中にあるのは『都合の良い労働力』ばかりで、家族がいてコミュニティを築いて生活する「人間」がやってくるんだと思っていなかったんだよ。それで懲りたならちゃんと人間扱いすりゃいいのに、今の外国人労働者政策には「家族呼び寄せ禁止」とか書きやがる。なめてんのか。
働きには来い、だが暮らすな。
で、その挙句に現在起きているのがこれですよ。
「外国籍の子、8千人「就学せず」 小中学生相当、22年調査」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/245660
入管法改悪で子供には在留許可をっていうけど親から引き離されてどう暮らすねん。