GADIS KRETEK 2話〜3話途中
いや〜〜〜〜なんでこんなギャグに近いロマンティック演出…?あえてやってるように見えないんだよな……いやいや…………ダサ…てなってしまう。へたくそじゃないかやっぱり…?俳優とタバコ工場の元からの美しさだけでもってる。
ダシャの夢が軸だと思うんだけど、ラジャとのロマンスがあるのはともかく、夢を「二人で作った煙草よ」ってなるのは本当に嫌なんですけど。女であるというだけでずっと排除され差別されてきてそれでも煙草の調香を隠れてやり続けてきたダシャのそれだけは自分の夢として守り通さねばならないものじゃないのか。誠実でダシャを下に見ないラジャから感じるうっすらとした支配欲に負けている感じがしてしまう。カミラアンディニ、前から思ってるんだけどフェミニズムを作品でやろうとしてやりきれないというか、わかってない感じがめちゃくちゃする……他の監督たちががっつりなだけに。
3話途中から1965年のあの歴史が関わってくるようだから、ここからを期待したい。うっすら支配欲漂わせるアリオバユは大変よいですが、危ない