狂った世界で正気を保つ、と書くとどっちが正気かわからなくなる
でも、実際Xとか眺めていると重くなってしまう

まず他人の思考の垂れ流しを受け流す時間は減らそう

名画で観察眼を磨く本があったが、応用すれば名著で思考を広げられるだろう
古典がいいだろうな。古典は速く読めない。古典は待ってくれる。古典には標準的な解釈や解説本がある
最近の小説や新書は文章作法が確立しすぎた感じがして、平明過ぎて考えが広がっていかないように思うこともある

自分の感覚器官で感じる時間をもつ
走る。演奏する。手で書く描く。種や球根を植え、花を嗅ぐ

TVや映画も響く人には響くだろうが私はちょっと苦手だ。特にドラマ

丁寧な暮らしかよって感じだが、あれもやっぱり真理なんだろう

色々、この2週間くらいに渡る政治とか民主主義とか選挙とかについての議論をみてきたけど
結局、より広く受け入れられるよう努力はすべきなんだろうけど、基本は各自の信念に従って進み続けるしかない、ように思った

左派がエリート的で、大衆に言葉が届かない、とは言っても路線をまるっきり変えることも難しい
マスコミが信じられていないと言われても地道な信頼回復努力しかない
第2次大戦のときも、殴られても逮捕されても、反戦を辞めなかった知識人が後世美談として語られる、そういうことだろ。大衆にそっぽ向かれてもムカつかれても知識人は啓蒙し続けるしかない。逮捕されても、かどうかは判断不能だけど
あと、ハリスの敗北宣言は感動した。啓蒙というよりも、理想を語るほうがよいかもしれない。例え届かない人は多いとしても

良くわかんないけど
県職員は既得権益に守られたろくでもない奴らだから少々のパワハラは仕方ない、それより若者を守る革新的首長を
という意見と
財務省はろくでもない奴で既得権益、自分たちの力、を守るために国民とその文化を犠牲にしている、解体すべきである
という意見は、似たようなもののような気がするのだが、一方は駄目で一方はいいのか?

アメリカ在住者として今後が心配な一方、いっそ大失敗してくれれば次の選挙で終わる可能性が高くなる
しかし政権交代が起こると、一見良くなったように見えることもあるので、ほら無駄が省かれて良くなった、という主張もできてしまう

今こそ『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』を参照すべきだろう。もちろんならず者殺人国家ナチスと、少なくとも第1次は殺人国家ではなかったトランプを同列には論じられない。でも次の選挙までに
『トランプは「良いこと」もしたのか?』
を検証せねば

(1)そもそもその政策はトランプが始めたのか
(2)政策が体制(大目的はMAGAになるのか?)でどのような目的を持っていたか
- 効果を上げるために一部の人が大きな犠牲になってないか
- 政策の裏に、真の、良くない、目的はないか
(3)本当に良い結果を上げたのか

あれ?でもよく考えたら同じロジックでトランプはバイデンを攻撃していた。ワクチン開発も給付金もトランプが始めた。バイデンはディープステートの利益の為にアメリカの国益を奪っている。バイデンの政策は全て失敗して物価は上がり戦争は終わらない、とか言ってきた

同時代を検証するのは難しいね。まず事実を見ろということか。

計算用紙と申します。
アメリカニューヨーク州の田舎に13年くらい住んでいる、知命をだいぶ過ぎた技術者です
数学と英語を勉強し、Tubaを吹いています
ツィッターをやってきましたが、移住したいと思っています

Fedibird

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