続き
それでも天才だから角全部取っちゃうし若モリの黒い石どんどん白にひっくり返していくんだけどホムの手がどんどん下に伸びていってどんどん乱されていって最終的に挿入までされちゃうんだよ若モリの目の前で……段々抵抗が見られなくなって声も抑えられなくなって、そして静まり返った部屋に石を打つ音と腰を打ちつけられる音と掠れた喘ぎ声だけが聞こえるの……めちゃくちゃえっち…… 若モリは次の一手について真剣に考えようとしても時間を使えば使うほど目の前でどんどん行為が激しくなっていくし未来の宿敵に啼かされている自分を見て泣きそうになっちゃうしで全然集中できないし最終的にはやっぱり新茶が大差をつけて勝っちゃうので「こんなの僕は認めないからな!!!」って泣きながら帰っていく ホムはそれを見送った後白く染まった盤上を眺めて「流石は私の宿敵だ」って事後気を失って眠る新茶の髪を愛おしげに撫でて終わり