解説:マイクロプラスチックと心臓発作や脳卒中が関連、初の証拠 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/041500211/
"今回の論文によると、切除したプラークにプラスチックが含まれていた人は、含まれていなかった人に比べて、その後の約3年間に心臓発作や脳卒中を起こしたり何らかの原因で死亡したりする割合が4倍以上も高かったという。
プラスチックに含まれる化学物質が溶け出し、ホルモンなど内分泌系の働きを乱すといった健康問題を引き起こす可能性があることは以前から知られていたが、「プラスチック粒子そのものが人間の健康に影響を及ぼすことが示されたのは、今回が初めてです」と、米ボストン・カレッジの小児科医で公衆衛生疫学者のフィリップ・ランドリガン氏は言う。なお、氏は今回の研究には参加していない。"