角田文衛『日本の女性名―歴史的展望』(国書刊行会,2006)を今度こそ読破したいのです。漫然と読んでたらきっとまた途中で気が散るので目標は今月中とする。
奈良時代後期の名前らしいんだけど、飯高宿禰諸高、紀朝臣吉継、刑部勝麻呂、これらがすべて女性の名前っていうのが自分的に楽しくなっちゃうところ。
そういえばずっと「勝麻呂」さんだと思っていたのだが(名前は前から知っていた)、「刑部(氏)+勝(姓)+麻呂(名前)」さんなんだな
(名前は前から知っていた、っていうか今もまじで名前しか知らないわけだが…)
この本、とにかく情報量がすごくて圧倒されるばかりなのだが、たまーに挟まる、著者の価値観やジェンダー観が出ているコメントが自分のそれといちいち合わないのでややイライラもしてきている。苦笑
名前って何なんだろう…
全然今月中(当初の目標)に読み終わりそうにない! やっと南北朝時代に突入だよいよいよ本格的に女性の社会的地位が低下していく時代だよチクショウ!!
「○夜叉(女/丸?/御前)」という名前がけっこう流行ってた(?)という情報が自分の中でじわじわ来ている…。 (実はオタクの方々には常識だったのかしら)
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