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録画していた「日曜の夜ぐらいは」 

を追っかけで見終わった・・・。岡田さんの脚本には根っからの悪い人がほとんど出てこないところが好きなのだけど、、、今回は特に登場人物がみな純粋で毒が抜かれすぎていて、途中からちょっとくすぐったすぎるなぁと思いながら見てた。ラストシーンで清野菜名ちゃんが語る「言いたい事が私にはある。今、2023年=令和5年にこの世界に生きてる人は、みんな傷だらけで戦ってる戦士みたいなものだと私は思う。全ての戦士達の心に休息を。せめて日曜日の夜ぐらいは皆が一度深呼吸できますように」というセリフでなるほどね・・・と思ったけれども同時に、ここまでストレートなメッセージをセリフとして入れこまなければならない世の中に対する脚本家の「切迫感」みたいなものも感じてしまって、うわぁ~となった。わたしはしんどい時ほどホラー映画やパニック映画のひどすぎるシーンを見て、それよりましだわ・・・と心をおちつかせるタイプだけれど、それはたぶん、まだわたしに心の余裕があるからなのかもしれないない。

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