“トットちゃん」に携わる前はやっぱり、当時の人たち――自分の祖父たちの世代にあたるわけですけど、どうしてこんなに愚かなことをしたんだろう、と。ある意味、当時生きていた人々をひとくくりにして、記号的に捉えていたと思います。でも、いろいろと調べていくと、みんなが必死に状況に抗っていて、当然、戦争を避けたいと思っている人たちもいた。だけれども、本当にさまざまな理由で……(中略)そういう当時の人たちの切実な思いを体感したんです”
「窓ぎわのトットちゃん」八鍬新之介監督インタビュー 「本当に人の心に届くモノにするためには、妥協はできない」
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