▷ 研究費は、過去20年間でアメリカとドイツでは約80%、フランスでは40%増加し、韓国では4倍、中国では10倍以上になっているが、日本の支出は10%増にとどまっている
▷ 大学研究者は、教育、産業界との連携、地域社会への関与など、多様な役割を担うことをますます求められ、研究に使える時間は制限される
▷若手研究者が新しい大学基金に選ばれて研究責任者になったとしても、事務、実験技術者、民間企業との研究を結ぶビジネス専門職員などのサポートスタッフの数が圧倒的に不足する中、学生を指導し、自分の研究もしなければならない
“日本の研究環境は過去から進歩しておらず、大学が研究者を臨時雇用することが増えているため、学術界におけるキャリアの見通しは悪くなる一方です”(自動翻訳)
Japanese research is no longer world class — here’s why
nature.com/articles/d41586-023-03290-1