「戦雲」を見てきました。
見られる人なら全員見てほしい。ポレポレ東中野以外でも上映してほしい。あとDVDが欲しい。
個人的に、エンドロールの「支援者」の多さに希望を感じて、泣けた。日本にはまだこれだけ民主主義を守ろうと思っている人達がいるんだなぁ…みたいな。
なんかマジで笑ってられるような映画じゃないんだけど、どこか長閑なところやユーモアやくすぐりもあって、観客がふわっと笑う瞬間が度々あったのがよかった。
沖縄の島で育ったウシのブランド名を決めましょう、という話で、現地の農家さんから「ミサイル牛」にしよう、とかいうめっちゃ不謹慎ギャグが出てきて、笑えないけど笑ってしまった。
自衛隊員も完全に血の通ってない集団というわけではなくて、地域の神事(お祭り)に参加して住民と心を通わせたり、子どもどうしが交流を深めたりしてて、ハッピーな将来にできる予感もいくつか残ってはいるんだよな。これを生かすも殺すも我々の努力次第だな〜と思ったりする。
いまの政府、実態としては完全に反グレみたいな集団なのに、さも法律守ってます民主主義やってますみたいな顔してるのが本当に怖い。