SFマガジン2023年8月号 小川一水「殺人橋フジミバシの迷走」
設定が良すぎる(AIは自律し人に従わなくなった、AIは自律しAIの行動を阻害する人間を邪魔に思いつつその反面生暖かい引力を感じている、フジミバシは渡船橋だが川が干上がり船を渡せなくなったので船を求めて移動している、フジミバシは橋脚に血痕や肉片がついていることから他AIから称賛を込めて殺人橋と呼ばれている)、フジミバシの上で生活をする人間、人間とAIの関わり方、そもそもAIは自律まで人間に従っていたのか? その他道具は? AIは何を考えてどう行動しているのか? とか、理解できなさが楽しい話でした