Twitterが壊れているので、やっていることは同じなここに文章を書いている。これで満足できてしまうのだから私たちは結局、見られる可能性が0ではない場所に文章を書くことを求めているのかもしれない。それが結果的に誰の目にも止まらなかったとしても

『REFLEXIA Prototype ver.』、自分のことをエロゲーと言い張るビジュアルノベル。「使い古された第4の壁」ネタを凄い頻度で繰り出してくる主人公ちゃんとひたすら会話を続ける作品。良かったです

『Milk inside a bag of milk inside a bag of milk』と『Milk outside a bag of milk outside a bag of milk』のタイトルの混乱について - Game Mediation

youge.hatenadiary.jp/entry/202

前々から持っていた「タイトル逆じゃね?」という違和感、そしてその原因はmilkちゃんの自己認識(そして世界認識)にあるのではないか、ということを書いています。

『Momotype』良かったです。普段自分自身がお気楽に哲学を考えてるがゆえに、Momoが哲学的にならざるを得なかった環境の深刻さみたいなものに考えが及びました。

自己と他者の同じ点と違う点が明らかであるがゆえに、苦しみ、考え、時にニーチェのように発狂する。そしてある種の悟りにたどり着くMomoの姿は勇ましかったです。

『stikir』、ストアページの説明によれば「This game is about making this game.」。6か月かけてゲームを作るためにはコーヒーが必要で、コーヒーを作るためには水が必要だ。水を手に入れてコーヒーを入れると既に3か月が経っている事実が告げられ、2週目に突入する。

水を手に入れるためには数々の酷い出来のゲームをクリアする必要がある。これらは面白くないものの無駄に難易度が高く、相応の時間が費やされたことが察せられて痛ましい気分になる。


いつか観ようと思っていた『ドライブ・マイ・カー』を観ました。自分は映画やゲームの空白の時間、もっと言えば何かが起きるときに必然的に発生する助走みたいな時間が好きなんだ、とコレを観てふと思いました。

作品からは、ある個人を「浮気した人間」であったり「毒親」というようにカテゴライズして、善悪二元論で断じることを拒否する姿勢みたいなものを強く感じました。哲学の文脈で言えば個人をカテゴライズされたイデアではなく、ソレ自体という実存として捉える試みを描く作品でした。

『Indecision.』、ストアページの説明によれば「A haiku platformer.」。短いシュールなシチュエーションが絶え間なく展開される実験的な作品。皮肉やパロなども盛り込まれている。20分もあればクリアできる。


Fedibird

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